hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

ペルーの旅 2015年夏 8日目〜11日目 アレキパの女子高生、寮で自炊、“厳格”な先生、

ペルーの旅 2015年 夏 8日目〜11日目



8月25日 火曜日/晴れ/8日目
アレキパ滞在
6:15 起床
昨日スペイン語学校に入り、住宅地の一角にある学校敷地に宿泊施設も付いている。学校の寮で夜中一度目が覚めたけど、二度寝してた。
室内温度は20℃と、アルマス広場のホテルとほぼ同じ。だけど底冷えする。

住宅の一角にある語学学校


8:00 朝食
暖かいコーヒーが飲みたい。
寮にはキッチンが付いているが、まだ自炊出来る状態になってないし、暖かく明るいところで朝食が摂りたい。
学校近くでそんな理想に近いお店を見つけた。タイル張りの庭に幾つかテーブル。日が射し込んでないけど、店内明るく、清潔、店員が若い女の子、健康的なイメージ。
S/11.8のセットを頼んだ。


パイナップルフレッシュジュース、コーヒー、パン、卵焼き、それも作りたて、気持ち良いこと。学校の周囲には個人経営の店がいくつもあり、電気をつけない薄暗い店内、床が真っ黒、小さなテーブル、そんな感じの店ばかり。だからこんな明るい店を見つけてほっとする。一週間ここで暮らすから。よし、ランチも朝食も確保できた。


断水
朝食から寮に戻って間も無く水道の蛇口から水が出なくなった。幸いトイレの水洗をした後。一日中続けた。今現在16:45断水継続中。
ここはペルーだね。


ペルーの女子高校生
ランチを相席で食べているところ、四人の女子高校生と話した。
彼女達は言葉を発する度にキャーと、笑い声をあげる。
最初は彼女達が携帯電話のソフトで英訳ソフトを使って私と会話。そのうち思い出したか、結構英語で話し出した、会話より質問詰め。
Q 子供いる?
Q 結婚してる?
Q 何をしている?
Q 何才?
Q どこから来てる?
Qなぜ旅行する?
Q リマとアレキバ、どっち好き?
Q 私たちに恋についてアドバイスしてください。
私が答える度にあのキャーが沸き上がる。幸い庭の席だったから、店内なら大変だったろう。

天真爛漫な女子高生


風邪か?
午前、講義を受けている最中、鼻水、寒気、眠気に襲われ、大変だった。何しろ先生は熱心だ。
講義はかなりハード。
単語の発音練習、英語で文法の説明、そして応用練習に入る。
笑み一つも見せずに2時間半が続いたから、不思議なことに風邪の症状は軽くなった。
病魔まで怯んだか、先生に脱帽!
この風邪のような症状は午後巻き返し、体も怠い。ペルーに来て一週間疲れが溜まって、また学校の寮は北向きで底冷えする。風邪をひいてもおかしくない。
風邪薬を飲まずに様子を見よう。


2015年8月26日 水曜日/晴れ/9日目
アレキパ滞在


6:00 起床
4時頃もう目が醒めた。昨晩9時頃床に着いたから7時間寝たから十分だ。
太陽を求めて
8:00 朝食を食べに出かける。部屋にいると体が冷え込むばかりだ。なるべく外に出る。
昨日入ったお店を今日も無事にたどり着き、良かった。暖かいコーヒーで凍り切った体をほぐしたい。


クスコ行き航空券
朝ごはん後、アルマス広場に行ってきた。クスコ行き航空券を調べるため。
二軒の旅行会社に聞いてみた。
アレキバ➡️クスコのフライトは2便しかない。ともに早朝。料金について片道💲137と両社とも同じ。だがその中の一社は空港税金と荷物料金で追加料金が必要と、トータルで💲167に膨れ上がリ、一旦買わずに帰る。


Rocioさんに相談したら、その場で電話をかけてくれて、同じ便で💲132という。即決してお願いした。💲35をぼられるところだった。Rocioに出逢えて良かったと思った。


授業料と宿泊料を支払う
五日間で三時間/日 のコースでトータルでS/263/💲88
宿泊は七日間でS/180 /💲60
デポジットS/50/💲17
トータルでS/493/約💲164
平均して1日授業料➕宿泊料=💲24


自炊開始
二日ぶりにRocioさんが学校に来たから、授業料の支払いとともにガスの使い方を教えて貰った。マッチを使い点火する。
早速スーパーで食料を調達し、まずはスープを作る。


材料は牛肉、たまねぎ、人参、ジャガイモ、そしてお米。
2時間半をかけて煮込んだ。明日から食べる。


部屋替え
部屋が寒いとRocioさんに訴えたら、他の二部屋を見せてくれた。日当たりは前面の建物に遮断され、陽射しは期待できない。それでも清潔感があるNo2の部屋に替えた。寒さは変わらないけど、小綺麗で気持ちが幾分良くなる。
それにRocioさんの速やかな対応がありがたい。

寮の部屋


2015年8月27日 木曜日/晴れ/20℃くらい 10日目
アレキパ滞在


決死の洗髪
昼ご飯後、髪の毛を洗った。昼間はシャワールームが幾分暖かいからだ。アレキバに来て明日で一週間初めての洗髪。
心配した通りシャワーの湯はすぐぬるくなり、体がガタガタしながらなんとか終了。気持ちが良いがこれで風邪が引かないほうが奇跡、或いは腰痛とかにならなければと、大人しくしていた。
命懸けや。


2015年8月28日 金曜日/晴れ 11日目
アレキパ滞在
6:00 起床
4;30 一度起きて時間確認して再び寝る。
肩が少し凝っている感じ。
8:30 自炊の朝ごはん
サラダ トマト、ブロッコリー、胡瓜、ハムに塩、味噌、かぼすで味付け。
コーヒー
ヨーグルト



不思議な先生
火曜日から教えてくれる先生は32才の女性。
きびしいの一言。
今日は教科書の文章の音読。
先生がまず読む。次は私が読む。その後長い文書を私一人で読めという。一言ずつならともかくいきなりこんな長いものを。無理に決まっている!
文章の内容はこんな感じ:
Zavaleta一家はクスコに住んでいる。彼達の家はSan Blas教会の近くで、隣はSan Blasだ。父親は医者で公立病院に勤めている。母親は旅行会社で働く。クスコには世界中の観光客がやってくる。彼女はドイツ語、英語、フランス語が話せる。彼らには二人の子供がいる。男の子と女の子。男の子は7才、名前はEduardo、女の子は8才、名前はLa nina。子供達は学校で勉強する。午後は英語を勉強する。土日は学校が休みだ。


見て、スペイン語を生まれて初めて勉強してまだ五日間だよ。こんな長い文書を一度聞かせただけで読める?
この先生はほとんどきびしい表情を変えず、質問すると、刺すような眼差しで見詰める、なんて分からないの、教えたろうって感じ。
読めと言われたら読んでみる。
先生だって人間だから、教え方が変わるわけがない。たったの一週間、なんてだって一つでも多く勉強するんだ。
先生は真面目に教え続ける。
この学校では一日三時間コースは休み無しで三時間続けて教える。先生の効率は良いかも、生徒にはきつ過ぎる。三時間集中力を保たれるのがよほどの人間だ。
だが、文句は言えない。だって一時間S/18 /💲6/720円だもん。ありがたいよね。
それに先生はまだ若い、これからだから。


再び食堂でランチ
自分で作ったスープはお世辞にも美味しいとは程遠い、しかも一晩外で出したままで何と無く衛生的に気になり、昨日朝一度食べただけで残りを処分に。
今日は講義を受けてから、例の食堂でランチ。スープにおかず付きのご飯。
これでS/7、つまり300円弱だ。日替わりで今日は小海老ご飯にジャガイモ。