hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

ペルーの旅 2015年夏 1日目 いよいよペルーへ、ビジネスグラスってどんな感じ? リマに到着

2015年8月18日 火曜日 1日目


ビジネスシートをゲット


今回の旅は滞在先の田舎から出発。

田舎➡️ 東京➡️成田


航空券は4ヶ月前の2015年4月06日に既に予約。

往路は2015年8月18 アメリカン航空のフライトで成田→ダラス→リマ

リマに到着予定は翌日8/19 5:18AM


成田空港でチエックインの際、通路側の席をリクエストしたが、満席で叶わず、ただ搭乗口でもう一度聞いてみるように言われた。


84番ゲートの搭乗口で女性の係員に聞いてみた。

Q: 先ほどリクエストをお願いしましたが、通路側の席があれば。

A:はい、お一人のご旅ですか。ビジネスシートをお使いください。

差し出されたのはビジネスシート13D。


あっという間の出来事で、茫然として、何を返事したのかも記憶にない。

神様!本当にいるのね。飛び上がるほど嬉しいよ。

自分を落ち着かせ、近くのベンチにリュックを置き、チケットを確認。

ダラスまで11時間のフライト、楽しみだ。



ビジネスクラスの夕食

飲み物

オレンジジュース➕ミネラルウォーター

飲み物は水、ジュース、アルコル類あり、オレンジジュースやアルコル類は種類が豊富、しかも美味しい。


和食コース

一の膳

小鉢

マスカットみぞれ和え

磯和え、人参、大根

八寸

鷄とレーズンのテリーヌ

真鯛錦糸巻

海老の艶煮

からし蓮根、焼き枝豆


口取り

皮和え、胡瓜、イクラ


強肴

牛しゃぶ、辛胡麻ドレッシング



二の膳

台の物

鰈の磯焼き

野菜稲荷

里芋、南瓜、花人参、いんげん


留め椀

お味噌汁

じゅんさい、若芽、あさつき

山菜牛肉そぼろご飯

香の物


どれも美味しかった。量が多く、食べ切れなかった。

先ほど、エクスプレスで成田空港に到着する前に二度目のランチを食べた。パン一個、バナナ一個、ピクルス一個と。

ビジネスクラスのディナーが待っているとは正に想定外。


小1時間かけて食べたけど、お茶が運ばれて来た、本格的に。

デザート アイスサンド(アイス二個に生クリーム、ナッツ、ジャム。

飲み物はコーヒーか紅茶。


カップもお洒落

今21:26。

少なくとも一時間もかけて食べたと思う。

贅沢な空の旅。


朝食

4;30 朝食が配られた。食欲がないけど、少し食べた。


サラダとケーキ、お茶が美味しかった。


ダラス空港に到着

現地時間5時前にダラス空港に到着した。


現地気温34℃、思ったより暑い。晴れ。

11時間の空の旅は快適だった。

つぎはリマまでの7時間のフライトを乗り切ること。その前にダラス空港で乗り継ぎ。


ダラス空港で乗り継ぎ

まず入国審査。待ち時間は長い。審査官は一人一人に時間をかけてチエックする。質問、指紋を採取、顔写真を撮る。一人につき5分、それ以上か、場合によって別の場所に移動させられる。緊張。

ついに番が回ってきた。

審査官:How are you? 😀じゃ。

日本から?good。

日本に住んでいる?good。

日本人?good。

指紋を採取、四指、親指、左右とも。最後に顔写真。

Thank you so much!

Thank you so much!

終わり。

あっさりと。然も実に穏やかに。

嬉しいな。


さてつぎは税関だ。

階段は右左と二つある、両方同じく看板:荷物、乗り継ぎ、どっちに降りれば良い?

空港の係員に聞いて右の方を降りる。

さて荷物をピックアップところ。私にはその必要がないから、税関に行きたいけど、どこ?

またカウンターの係員に聞く。

4番と5番の通路へ行ってくださいという。

見えた、税関が。

暫く待つと、パスポートと航空券を見せると、すぐ通してくれた。


さてつぎは出国審査だ。

税関で行き方を聞いたからその通りに行く。

左折、階段を上がる。

見えた、出国審査コーナー。

ここまでくればそのままダラス市内に行こうと思えば行ける。

まあ、出国審査の列に並ぶ。

これもまた長い列。でも結構速く回るから、苦にならない。時間もたっぷりだし。

女性の審査官だ。若いけど強い顔。言葉を交わさずそのままパス。速いこと。


さてつぎはセキュリティーチエック。

みんな靴を脱いたり、ベルトを外したりしてる。男女とも。

リュックから液体の物やiPadを出したりしてると、係員から、すべてのものをバックに入れて良いと、言われる。

そのままリュックを機械に入れる。

ボディー審査も枠の中を通るだけ。

これでアメリカを出国した。


さてつぎはリマ行きのゲート

インフオメーショで調べてもらい、ゲートはA39。

Dではない。良いのか。まあ時間があるから、一息を入れよう。

現地時間6:02 iPadで日記を付け、今6:43,

日本時間8月19日 7:43。あれ、アメリカ時間は夕方?そうだよ、今アメリカ時間夕方6:50だよ。リマ行きフライトは10:15 、夜中だ。後三時間ちょっと。思ったほど時間が無い。

さて歯を磨こう、それともゲートに、或いはWIFIを聞いてみるか。


ダラス空港

入国審査のDゲートからA39ゲートには無人電車で行く。Bゲート、Cゲートなどの停車駅を通り、漸くAゲート。アメリカン航空は巨大なターミナルを持つ。Aゲートは殺風景だ。店はまるで西部劇ような感じ。

A39ゲートにたどり着き、係員に確認済み。ここで待てば10:15分の飛行機でリマへ行ける。


19:27 ダラス空港A39ゲートにて

今トイレで歯を磨いた。さっぱり。

後三時間弱あるから、のんびり休もう。ただ椅子は仕切られ、横にはなれない。ドバイ空港が恋しい。


22:11 離陸

ダラス➡️リマ


夕食

パスタかチッキンか、二人の女性CAが早口で夕食ボックスを捌いている。どこか大衆食堂のおばちゃんを連想して、温かみを覚える。さっきビジネスクラスでの夕食時の緊張を思い出した。エコノミーも悪く無い、落ち着くわ。


機内が寒い

4:05 セーターをトイレで着替えた。これで手持ちで持ってきたすべての衣類を身につけた。レッグウォーマ、マフラーまで。寒い、機内が。さすがにペルー、南半球で冬だから、防寒着をたくさんトランクにも詰め込んであるから、安心だ。


リマ ホルヘ・チャベス国際空港(LIM)

19日朝5:00 LIMに到着。

入国審査 、荷物をピックアップ、税関、荷物のセキュリティーチエックで終了。

入国カード、税関申告カードを着陸直前に配られた、記入時間がなく、イミグレーションで急いて書いた。項目が多く、然も字が小さく明らかに書き間違いがあったけど、問題なく通過。

一カ月滞在と審査官に告げたが、観光ビザはどうなっているか定かではない。パスポートとともに返された半券があるけど、ビザについては何もない。

入国審査が時間掛かったから、荷物のところに行くと既に来た。

税関申告カードを渡すだけで、荷物のセキュリティーチエックにと、審査官は日本語で指示してくれた。

「荷物を全て乗せて、小物入れも」。

いよいよペルーに入国、だがまだ朝6時前、薄暗い中どうやってホテルへ。


両替

出国前に両替した。100💲で298ソル。1💲約3ソル


リムジンタクシーとグリーンタクシー

リムジンタクシーカウンターは地球の歩きに案内された通り、税関を出て左手にあった。ホテルの住所を見せたら106ソルと言う。地球の歩き案内の45💲より高いからグリーンタクシーに聞こうと、どうも地球の歩き案内のリムジンタクシーカウンターの隣ではなく、空港を出たところにあるという。

出る直前に荷物係員のおじさんに聞いてすぐグリーンタクシーのところに連れていてくれた。

値段は50ソルか20💲という。地球の歩き案内より高いけど、リムジンタクシーの半値、然もカウンターで支払い、領収書も発行し、安心できる。お願いすることにした。


6:13 タクシーに乗り市街地へと走りだす。

車は綺麗でしっかりしている、ただタクシーの標識がない。

運転手はスペイン語でところどころ町を教えてくれる。

海岸沿いに走ると「太平洋だよ」

旧市街近くでは「セントロだ」

20キロも離れていないイシドロ区にあるホテルにはあっという間だった。

トランクを階段のあるホテルまで持ってくれた。

ありがたい。2ソルを手渡す。


Hostal Bond

インターネットで予約したホテル、二泊で120💲。

入ってみると玄関が狭く、レセプションは小さくスタッフが一人入るといっぱいになる。部屋を3つ見せて貰った。通りに面してるのが騒音が激しい、反対側の部屋が薄暗いし、騒音もある。作りがキャッシャーで全ての音が部屋の音は筒抜きだ。


早朝7時前に着いたから今チエックインなら二泊で150💲という。

疲れたから他のを探す気がない。だがスタッフは120💲でも良いと言ってくれた。

有難い。405号室にした。


寒い

部屋はやはり寒い。辛うじてで20℃。

取り敢えず洋服も脱がずに横になる。寒いから持ってきた銀紙のシーツを下に敷いてみる。全く温まらない。かえって冷える。

トランクから下着を取り出しているうち震えだす。

すぐ布団に戻るが、止まらない。布団といっても毛布一枚のみ。

これはまずい。

お湯をもらいにレセプションの一階に行く。


朝食

朝のスタッフと違う顔の人が当番。

すぐに電気湯沸かしでお湯を沸かしてくれた。

カップラーメンと水筒に入れて貰った。


スタッフが親切

一泊60💲にしては決して良いホテルではない。だがスタッフが皆感じが良い。

お湯をもらいに行ったらすぐに沸かしてくれるし、毛布をもう一枚欲しいと言ったら隣部屋のを渡してくれた。またみんな笑顔。年は若い青年、なんだか若い友達同士で作ったホテルのような幼稚さがあるけど、熱意も伝わる。