hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

ペルーの旅 2015年夏 15日目〜17日目 標高3,399mのクスコ、再びスペイン語学学校に行く、地元住民の家にホームステイ

ペルーの旅 2015年夏 14日目 〜17日目
2015年8月31日 月曜日 14日目
アレキバ➡️クスコ(Cusco)
5:30 アラームで起きた。
6:30 事前に予約したタクシーで空港へ。


スペイン語を習って良かった瞬間
7:00 搭乗手続きを済ませ搭乗口に着いた。
次々と搭乗案内のアナウンスが響く。スペイン語と英語。スペイン語の時は便Noの数字を言う時、耳が反応した。聞いたことある発音だ。よく考えると、1、4、2が聞き取れた。嬉しくなった。放送案内の時は耳を立て数字を聞く。楽しいなあ。
これもRocio学校のおかげだ。アレキバとさようならするんだ。本当はまたスペイン語を勉強する為アレキバを再び訪れたいけど、できるかな。


クスコ 魅惑の都市
標高3,399m、昔インカ帝国の首都だった。クスコとはケチュア語でヘソの意味。
街中には16世紀インカを征服したスペイン人がインカの礎石の上に建つ教会や邸宅。
この不思議なコントラストがクスコを特別な町にし、建築様式を含む文化的価値が認められ、1983年にユネスコの世界遺産に登録された。


空港からホテルに行く途中、燦々たる太陽に照らされ、急いてサングラスをかけた。気温もアレキバと変わらず暖かい。ほっとした。アレキバより千メートルも高いから寒くて荒涼たる景色かなと想像していたが、アレキバと同じ明るい町。

アルマス広場


緊張している
生まれて初めての3,399mの高地、体がどんな風に反応するか、ドキドキ。
ホテルも空港でも迎えも手配済み。安いホテルだけど、対応が速やかで丁寧。


気持ちの良い部屋
二階にある南向きの部屋をゲット。最初見せてくれた部屋は半地下でシャワー、しかも道路に面してる。
フロントに予約したのはダブルベッドに風呂付と訴えたら今の部屋を与えてくれた。
南向きに一面の窓が明るく、中庭越しに空が望める。ちゃんと風呂も付いている。
気持ちの良い部屋だ。料金は💲31で悪くない。アルマス広場には1本道。



湿度が40%
室内の温度は17℃、湿度が40%。温度は低めだけど、湿度が高い。助かる。アレキバの湿度がいつも30%そこそこだったから、鼻が痛く鼻水をかむ時いつも血が混ざっていた。


ホテルライフ(Hitchhikers Backpackers Hostels)
蛇口からお湯が出る。部屋の床、テーブル、棚隅々まで埃がなく綺麗に掃除されている。体から力が抜けるようにほっとする。
語学学校の寮は埃だらけで、蛇口から水しか出なく、顔を洗う時、タオルをシャワーに当てお湯で温めて辛うじて洗っていた。でも何より安いもの、一日💲10弱、このホテルはその3倍の💲31。それでも物価高のクスコでこのホテルを見つけて良かった。


再びスペイン語学校に入学
Proyectoperuというスペイン語学校はホテルから歩いて二三分のところにある。10時間/5日間/2時間/日。料金はS/260。アレキバのRocio学校は1時間S/18、こちらがS/8高い、3💲、360円高い。でもRocioよりも良い感じ。先ず学校の運営がしっかりしている。事務員が3人もいて、丁寧に説明してくれた。先生達も笑顔で知らない私にも挨拶。午後はみんなでお茶を飲んだり柔かな雰囲気。生徒も多いようだ。
そしてホームステイーシステムがあり、7日間でS/359、1日S/51、約💲17、2,000くらい。三食付きだ。エリアも学校から1.5ブロック先にある。
入ってみようかな。


一石三鳥
今回、スペイン語を勉強することができて、しかもそれほどでは高くなくできるから実に良かった。スペイン語、英語、そして充実感を得られて、まさに一石三鳥だ。
明日から午前は2時間半勉強して、午後町散策する。それよりホームステイーが決まるまで落ち着かないだろう。
ホームステイーが決まれば、次はマチュピチュ行きのチケット購入、それからリマ行きのチケット購入。どれも時間のかかることだ。


クスコの古布の店 Tienda Museo
アルマス広場に面してるから、すぐわかった、以前ブログを見て偶然に見つけた。正直ペルーの織物に関しては全く情報が無かったから、今回の旅はいささか物足りなく思っていたところ。この情報で一気にテンションが上がり、そのつもりで観ていたらアレキバでも一つブランケットをゲット。
クスコのこの店は主に古布。地下室に迄大量にある。昂奮を抑えて一人で地下室でじっくり見ていた。が、 これっと言ったものが見つかっていない。何より値札がない。


2015年9月1日 火曜日/晴れ 15日目
クスコ滞在


スペイン語レッスン
今日から一週間レッスンを受けることになった。一回は二時間。先生は日本語が少し話せる親日派。教え方はアレキバと同じ一方的に教え込む、発音練習とかの時間はほとんどない。でも質問したり、こちらから発音練習をしたいとお願いすると、先生もすぐ教え方を変えて発音練習とかさせてくれるようになった。
一回二時間というのもちょうど良い。一週間楽しみだ。


古布
アルマス広場のすぐ所にある店で古い織物を見つけた。
インデイヘナ女性が使うストールのようなもの。一つはアルパカ糸、一つはウールの毛糸で織った。
欲しくなった。
アルパカ糸のがS/380、もう一つはS/350、交渉して、二つでS/600。
180ドルくらい。手に入れて嬉しくなるそのような品。
これから冬の時使うのが楽しみだ。旅にはこのような出逢いがあるから病みつきだ。


2015年9月2日 水曜日/晴れ 16日目
クスコ滞在


ホームステイ
今朝ホテルからホームステイ先に移動して来た。ホストAstridさんはわざわざホテルまで迎えに来てくれた。家が近くだけど、荷物が重いからタクシーで行った。彼女はタクシー代金を払ってくれた。
Astridさんはとても美しい女性、ペルー人よりはヨーロッパ人の顔。英語が話せる。
ご家族にはおばあちゃんと25才の娘、11才の息子の四人。
ホームステイしているのはほかに二人の男の旅行者もいる。


最初に案内された部屋は小さく、北向きで底冷えする。
語学学校に行き、その話をした。一晩寝て見るけど、もし寒ければ家を変えてもらう。
夕方、家に戻ると、おばあちゃんが待っているようで、別の部屋を見せてよければどうぞという。
この部屋は同じ二階にあるけど、向きが違うし、かなり広い。ベッド二つある。洗面所とシャワーも前のより格段に良い。これならなあ。
移してきた。おばあちゃんと二回もハグした。とても優しそうな顔しているおばあちゃんだ。会った瞬間に好きになった。

ホームステイの庭



マチュピチュが遠い
午後、マチュピチュ行きのチケットを購入するためにあっちこっち回っていた。
一言で言うと、高すぎで腹が立ってきた。
クスコのポロイ駅からマチュピチュ駅まで往復で157ドル。
入場料50ドルほど
それからポロイ駅までタクシー代、マチュピチュ駅からバス代。
どれも驚愕的な高額。
だがここまで来て観ない訳にもいかない。
クスコに来て3日目、まだ博物館など何一つも観てないよ。
意を決して明日高いチケットを買うよ。


2015年9月4日 金曜日/晴れ/17日目
クスコ滞在
5:45
良く寝れた。昨日おばあちゃんからもう一枚毛布をもらい、枕も寒い壁からドアの方に替えた。

ホームステイの部屋 赤い色の毛布はアレキバで入手したもの。


7:40
豪華な朝食
目玉焼き、パン、コーヒー、プラス自分で茹でたキャベツ。昨日は卵無しだったから、嬉しいよ。