hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

インド スピテイの旅 2019年夏 10日目

インド スピテイの旅 10日目


8/16/19 金曜日/カルパ→カザ

7:00

カルパから出発。

運転手がとても優しくて親切だ。途中ナコやタボに寄り見学することを想定してなかった。カザまでだけでも体力がもつかは心配だったし、寄り道など言うと追加料金が請求されるのではと諦めていたが、運転手は進んで案内してくれたし、追加料金とか言い出す雰囲気もなかった。

カザ到着後、何軒のホテルをまわったりしても嫌な顔もせず、むしろ納得するホテルを探そうと決して急かしたりしない。

最後に約束した料金8,000Rs以外に200Rsチップを渡そうとしたら要らないと遠慮する。

至る所でぼらればかりの身にしては大変感銘を受ける。



カルパを出発して5時間ほどナコに到着。

ナコゴンパを見学する。

11世紀前の古い仏像、壁画。中は薄暗く、僧侶一人が案内してくれた。

寄付箱に20Rsを入れる。


ナコ湖

ゴンパから今度は湖。それほど離れていないところに緑色の透き通るような湖。神秘的。

標高3,600mにある湖


14:30

ランチ

ようやくランチ。運転手が案内してくれた女性二人がやっている店。とても清潔。

私はモモ、運転手はラーメン。

計150rs。約300円


次はタボを目指す。

タボゴンパ

分厚い土の壁で固められた箱のような土色の建物。遥か遠い昔の匂いがする。

お堂の中には周囲に沢山の仏像、壁には古そうな壁画。案内してくれる女性から渡された懐中電灯で観る。見応えがある。撮影不可。

最後は地べたに座り瞑想する。

5、6人白人の参拝者の姿も見られる。


今日の目的地カザを向かう。

タボからカザまで50キロ

道もほとんど舗装され、周りもなだらかで前半の険しい山道よりは気持ちの上、ほっとする。


ホテルが見つからない

17:00 カザ到着。

スピテイガイドブックに紹介されたホテルに直行。二つ尋ねたが、全部満室。しかも町の中心部から離れている。バイクや車の利用者が多いようだ。

明日から空室があってもせいぜい二泊、一週間連泊が無理という。

二つのホテルの感じは若者向けて質素だけど、くつろげる雰囲気。何より料理が美味しいらしく是非泊まりたいところだが。

あとカザゴンパ近くのホテルも覗いてみたけど、薄暗くてうす汚くてパス。

最後はマーケットに近いホテルを運転手が勧めた。

一週間ほどとまれるし、部屋もベッドもまあまあだし、寝具が清潔で暖かそう。何よりこれ以上回る体力がない。

1,200Rsで話がまとまる。

料金は本来1,500Rsでオーナーは運転手の友達でまけてもらったという。予算内だ。


夕食

ホテルから出されたミルクデイ、そしてホテルからもらったお湯で作った味噌汁。バナナも一個。

疲れたけど、体調が良好。

水一本をホテルから買う。30Rs。

マネジャーはわざわざマーケットに行き買ってくれた。有り難い。


体を洗う

お湯がでてるから、顔を洗い、足湯をする。

21:00

ベッドに。横になると頭痛。結構きつい。

標高が高いから。