hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

インド スピテイ の旅 2019年夏 4日目~5日目

インドスピデイ 2019年夏 4日目~5日目


8/10/19 土曜日 /シムラ 晴れ後霧、雨/4日目

6:00 起床

頭痛

緑茶を飲む

8:05 朝食 ホテルの5階にあるレストランにて。

ビュッフェ式。洋食、インド食で種類が多くて美味しそう。

インドヨーグルト 三杯

西瓜、パパイヤ、

チャパティ 一枚

ポテトフライト 数個

オムレツ


11:00 シムラからサラハン行きのタクシーを予約

Swastik Tour ‘n’ Travels 社or Palak Holidays 社、どっちにするかが迷っている。

提示された料金はサラハン片道 S社は4,500Rs、車種 インデイゴ 。P社は4,000Rs、車種不明。500Rsの差。

こちらは気になるのは運転手のこと。

一人で行くから、多少気になる。

でもその判断材料はない。S社のおじいちゃんは優しい、昨日たまたま通りかかり、銀行に行く道を聞いてみたら部屋を出て親切に教えてくれた。

P社は笑顔の綺麗なお姉さんが話しやすい。でもどちらも運転手が別問題だ。

朝食後、少し頭痛が寛解されたため、元気のうちに予約しようと意を決して出かける。S社だ。なぜならP社は今日午後から営業。

二つオフィスは同じ通りで、しかもすぐ近くなので、S社に向かってP社を通ると、お姉さんの笑顔が見えた。

午後から言ったじゃないか?

そうだけど。

自然と店に入り、そして契約、支払い。

結局、料金は同じ4,500、車種によって違う。頼んだのはこのランク。彼女は4,300Rsにしてくれた。

まあ、賭けだよ。

これで安心してシムラぶらするぞ。


シムラ歩行者天国

有名な歩行者天国に来た。昨日両替のため、インド女性の案内で来たけど、今日は一人、ゆっくり登っていく。案外楽に登りきった。

ガイドブックをろくにみてなくて、どこが名所か分からない、ぶらぶら。

10分も経たないうちもう飽きた。そうだ、美術館に行こう。

まず交番のお巡りさんに聞いてみる。

“この道をまっすぐに左側にある。”

さすがお巡りさん自信満々。


途中、分かれ道に来た。ベンチに座っている2人お姉さんに聞いてみる。

分からない顔。すぐ携帯で弄り始める。

「左手の道を降りて、歩行者天国を出たらタクシーで行ってください。」

そんなにタクシーを使うほどの距離?

さっきお巡りさんは15分くらいって言ったなあ。

でもとりあえず左手の道を。

歩行者天国を出てきてもタクシーを見当たらない。

どうもシムラのタクシーは標識などつけていない。

まあ大丈夫だろう。


インデイアン オールド カフェ

通りかかった店。先程来た時も気になってた。イギリス風の木造建築で、風格を漂っている。

席に着き、スペシャルコーヒーを頼む。39Rs。

程なく持ってきてくれたコーヒーを一口。

香ばしい。

なかなか美味い。さすがイギリスゆかりの店。あれ、イギリスは紅茶じゃなかったっけ?

ちなみに店のスタッフ全員おじいちゃん。客層もそれに近い。食事も出るみたいけど、食べ物はホテルでしよう。


美術館 Himachal state museum

その後何人ものに聴きながらようやく辿り着いた美術館。


美術館入り口


昔の男子

絵画の展示品には目を惹くものがあった。衣装のお洒落なこと。

頭の帽子から足の靴まで実にフアッション性の高いもの。ましてや男性だよ。



あのバッグの形、どこかで見たことない?


なかなか良い美術館だった。


ホテル探し

スピデイーを廻った後、やはりシムラ経由でデリーに戻ることになるだろう。今のホテルも良いが、予算オーバーだから、ほかのホテルも見てみよう。

いくつかホテルを廻ってみたところ、二つだけ気に入った。


その1 Hotel Dalziel

イギリス時代の古い建物。ロビは天井が高く、床の古い板が軋むほど、でも味のあるもの。部屋は満室で見ることが出来なかったけど、開いていた扉からちょっとだけ覗いてみた限り、眺めがあまり期待が出来そうがないけど、まあまあ清潔。

ルームチャージ 1,800Rs、朝食は別料金で200rs。

其の2 Hotel Classic

其の1のすぐ隣、兎に角清潔。部屋も廊下も庭もとても綺麗に掃除されている。今まで見てきた四、五ホテルの中では一番。地球歩きにも載っている。

そしてレセプションの中年男スタッフは大変丁寧で感じが良い。


上記の二つホテルには共通しているのは場所が分かりやすい。ISB本店の近く、目の前にはRailway Board Building、赤い色の威風堂々の建物で、これもイギリス時代のものか。目印になる。


8/11/19 日曜日/シムラ→サラハン 、晴れ/5日目

4:30 起床

心配事

昨晩、寝る前に地球歩きを見たら、この地方ではサラハンという名前の地名が三つもある。p社のお姉さんはサラハンのことをすぐ分かったようで、まさか3つあるとは!でも、ほかのオフィスでもサラハンを聞いてすぐ反応したから、キナウルのサラハンって共通の認識か?

それにしても心配だなあ。

出発前にもう一度確認しよう。心配が尽きない。

どうせ眠れないなら、いっそう起きよう。


Wifi

Wifiは部屋では全く通じない、昨日から。しかしロビーではスムーズ、日本と変わらない。

何度かレセプションでやり直してもらったけど、変わらない。

youtubeを観たいよ!


杞憂

9:00 ロビーに恰幅の良い男性が現れた。私を迎えにきたという。

あなたはサンジュさんですか?

いいえ、サンジュは息子で今近くにあるオフィスで待っている。

ホテルから歩いて二、三分、p社を通り過ぎたところ。男性は私のトランクを引きながら店々の地元の人と挨拶を交わす。今日は息子の車でこの女性をサラハンに連れて行くとでも言っているか。

まだ息子さんには会っていないけど、だいぶ安心した。

根を地元にしっかりおろしているようであまり心配がいらないだろう。


顔で人を判断するな!

そう言われても、運転手サンジュさんに会った時、安堵と驚きを覚えた。

顔中に髭を蓄えているから、落ち着きのあるおじさんの風貌で今までの心配は杞憂に消えた。だが、24〜25才くらいと言われたが、これでは35と言っても疑う人がいないだろう。


安全かつ機敏

サンジュさんの運転は決して乱暴はしないけど、チャンスも逃さずの機敏さが備えていた。狭くてつづら道にはこれが必要不可欠だ。


5時間で突破

シムラ→サラハンまで165kmを5時間で突破。

午後2時前に到着。思ったより早かった。

道は前半道路工事で車が混み合い、排気ガスも凄まじくてきつかった。

後半は山奥に入るに連れて車の量が減り、山々の緑に癒され、後ろの席から助手席に移り、気分は楽になり、気分も落ち着いた


サラハンのホテルはHotel Snow View

運転手サンジュさんが勧めたもの。オーナーは友達らしい。

一階にある角部屋をまず見せた。ダブルベッドにソファ二つ、北向きだが、深い緑の山が広がる。バスルームもあり、全体は清潔。ただこのフロアにはレストランの厨房や、客用のトイレ、スタフ用の部屋などあり、客室はこの部屋だけ。

なんとなく落ち着きのないところ。

上の二階の部屋も見せてもらう。

こちらは客室専用のフロア、廊下を挟み、両側に部屋がある。

角部屋もより明るく、視野も広がる。何より客室専用のフロアが良い。あいにく満室で明日変えてくれる約束で、とりあえず一階の部屋に泊まる。

料金は言い値2,000Rsで、三泊泊まることで1,800Rsに。交渉はサンジュさんが電話でオーナーと話して決めた。


ローカル食堂

ホテル併設のレストランを覗いてみたけど、部屋は暗くてしかもペンキか何か変な臭いがする。シックハウスのような匂い。

外に出て近くのローカル食堂に入る。

定食、豆スープにインゲン、じゃがいも入りの煮物にライス、そして胡瓜二切れ。味は塩辛けど、美味しい。中年男が厨房を仕切る。

インドではローカル食堂はあまり入らない。衛生的に心配だ。お腹が壊された堪らない。

でも選択肢がないときは仕方ない。

食後ミルク茶。

食事は70rs、お茶は10rs、合計80Rs、約180円。安い!


シャワー

お湯がたっぷり出る。バスルームにあるバケツと小さなボールで体を浴びる。頭を洗うにはもう少し体調を見る。体を洗うだけでも結構気持ちが良い。部屋は暑くないけど、寒くもない。快適。