hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

インド ラダック•ザンスカールの旅 9日目 アルチキッチン、英才教育?二人のMr .Norboo さん、

インドラダック.ザンスカールの旅 9日目


2018年8月14日 火曜日/

アルチ滞在五日目

4時目覚め。

5時前起床。

体調良い。

6時半出かける。

昨日日本人団体さん16人がこのホテルに入ったようだ。

夜中に騒がしかったが、高山病の患者が出たか。

7:45 朝ご飯

ビュッフェ式。お粥、蒸しじゃがいも、西瓜とバナナサラダ。

そういえば、ここの何日間、有るグループにいつも赤と白いようなものが出されたが、なんだったか分からなかった。このフルーツだったね。


このホテルは団体客が多いようで、他の客は友達同士や夫婦がほとんど。一人客は私だけ。

ゆで卵、蒸したじゃがいも、西瓜とバナナサラダ、りんごジュース、マサラティー。

そんなに食べない。しかもほかに美味しいレストランがあるから、それほどここの朝食に期待してない。


8:30 アルチ キッチン

例のレモン、蜂蜜、ジンジャーテイー60ルピ/120円、ラダックテイー(バターテイー)40ルピ/80円、オリジナルクッキー10ルピ/20円


クッキーはほんのり甘みで、硬めで如何にも自家製。大変美味しい!

バターテイーも飲みやすかった。これから出かける時に少し多めに買おう。


英語レッスン

早いせいか、レストランには私以外に誰もいない。若い女性スタッフ三人は料理作りに没頭、テラスにはマダムの幼い娘が白人の若い女性に英会話を教わっている。

これはいくつ?

二つ。

これは?

三つ。

………。

白人の女性は旅人よりこの地方に長く住んでいる感じで、マダムとも親しく会話を交わす。

就学前の娘に英会話レッスンを受けさせるって英才教育だね。


Mr.Norboo

11:45 Norbooのホテルを訪ねる。

ザンスカールに関する情報と両替。

昨晩、彼が約束してくれた。

カルギルへのチャーター車、ホテル、その周囲の情報を教えて欲しい。

インド通貨ルピはアルチに来る前に600ドルを両替した。その時は一週間ほどアルチ周辺滞在してからレーに戻るつもりだった。しかし、アルチから直接パドウムに行くならルピは明らかに足りない。昨日、ゴンパめぐりの時、運転手も両替するところを探してくれたけど、無かった。昨晩Mr.Norbooは両替してくれると言ってくれたから安心した。

だが、今日のMr.Norbooの表情が冴えなく、パドウム町についていくつかゴンパを地図で描いてくれたものの、チャーター車、ホテルなどについてあまり言わない。両替もできないという。今日の彼は何処と無く心あらず。いつも無表情の彼は今日一層その色が濃い。

あらあら。ガッカリじゃ。

今朝、泊まっているホテルのオーナーもザンスカールについて色々教えてくれた。

カルギルまでチャーター車の料金は6,000ルピくらいという。

Mr.Norbooは運転手Norbooに電話したけど連絡がつかず、結局マーケットにいるかもしれないので、自分で探せと。

嗚呼。

仕方なく急いで泊まっている自分のホテルに戻り、オーナーにもう一度聞いてみよう。

レセプションに入ると、オーナーはある白人の女性と何やら話し込んでいる。

やれやれ、その場を離れるしかない。

今日の運勢は何点かね。

蹴ったり踏んだり。

こういう時は大人しくするのが一番。



運転手Norboo

ホテルの庭でしばしのんびりしてから明日の車が決まってないから、運転手Norboo探しに出かけた。

マーケットの店主達は近くで店番するNorbooの奥さんのところに連れてもらい、奥さんは家にいるNorbooを携帯で呼び出してくれた。

マーケットの店主達は呼び出されるNorbooと私はどのように料金を決めるか興味津々の様子だけど、英語の拙い二人ではあやふやだから、やはりMr.Norbooのところに行く。

男二人のNorbooは最初は10,000ルピだと言う料金を提示、のちにレーからだと10,000ルピで、アルチからだと80,000ルピともいう。

私はただ聞いているだけ。運転手Norbooはいろいろ電話をかける。今度は女性二人を乗せるから7,000ルピ(約14,000円)

なんだ!シェアカーじゃないか。なら7,000ルピは三人で分けるべきだ。よく聞くと地元の人だ。なら仕方ない。

さあ決めた。明日朝9時でお願いしますというと、

ランチの後はどうだ。

ノー!

それではカルギル着は遅くなる。

運転手Norbooはまた誰かに電話をかける。

どうも通じない。

最終的に彼は明日朝9時だと約束をしてくれた。


両替

今度は両替。

Mr.Norbooはマーケットで両替できるという。しかしあの商売人達とはとてもそのような気にはならない。

とりあえず私のホテルのオーナーに再度確認。

今度は彼の方から話しかけて、明後日レーに行くから両替してくれるという。

優しいね、気にかけてくれているだ。

でも明日カルギルに行くというと、二、三百ドルでもなんとかする。彼もマーケットの人から両替するという。レーのレートは1ドル-6.9ルピだが、ここだとせいぜい6.4、5くらいか。それでも運転手がいう6.0よりはマシだ。明日朝にしてくれる。

危なっかしい。まあ、なんとかなるさ!


水漏れ

やれやれ部屋に戻ると入り口のところに水溜りになっている。なんだ、これ!

天井から水雫が落ちる。それほどの量ではないけど、直してもらわないと、

オーナーは直してくれると約束。


15:30

アルチ キッチンに来ている。ランチを食べる

明日ザンスカールへの第一歩を踏み出すんだ。

ワクワク!