インドスピテイの旅 2019年夏 17日目~19日目
インド スピテイの旅 17日目~19日目
8/23/19 金曜日/晴れ17日目/カルパ 滞在
7:20 起床
夜中2:30 目覚め
5:30 もう一度目覚め
6:30 目覚め
昨晩、10時前にベッドに入る。
標高2,770m、鼻が楽。昨日13時間の大移動でクダクダだが、頭痛なし。
104号室
チニバンカロウゲストハウスの104号室は隣の105号室に比べると、浴室が違う。ここの浴室はどこか水が漏れて、地面に水でびしょ濡れ。
オーナーの男は昨日から顔を見せていない。初老の男が部屋を開けてくれた。
今朝も何度か声をかけて見たけど、返事がない。本当は掃除もしくは修理してほしい。
でもテラス席で日向ぼっこはやはり気持ち良い。
それに朝からどこからお香の香りが辺りに漂い、大好きだ。
朝食
9:30 ようやく、顔を洗い、化粧し、出かけの支度ができた。
例のホテルThe White Castle でマサラテイーとサンドイッチを食べた。サンドイッチはキュウリ、トマト、チーズいりで、外側のパンはほかほか意外と美味しかった。
マサラテイー30Rs、サンドイッチ70Rs、計100Rs、約180円。
wifi通じた
どうせ繋がらないと諦め半分でメールをチェックしてみたら、なんとスイスイと新しいメールが入ってくるのではないか。シムラまでwifiを諦めたが、嬉しいね。
隣人
三人インド人若者。朝からテラスで日向ぼっこ。目が合うと、人懐こい笑顔でhelloと挨拶。
寝るときは一人のようだけど、いつも三人が隣室にたむろっている。
内心はチエックアウトしてほしい。なら私はその部屋に移る。浴室の漏水はたまらない。
でも、彼らがいて助かることも。
明日シムラ行きの車はまだ決まってない。ゲストハウスオーナーに仲介役を頼みたいが。彼がいない。こちらには電話がないから運転手に連絡が取れない。そこで隣人の若者に事情を説明し、レコンピオにいる運転手に電話したいから電話を貸してほしいと頼んでみたら、of courseって感じ、貸してくれた。
おかげて、運転手マヘンタルさんと連絡が取れ、シムラ行きを7,000Rsで彼に頼むことにした。ホットする。
12:40 かわいい隣人三人は出て行った。これからバスでシムラに行くって。どんなバスかね、この時間だと、シムラ着は夜中だろう。タフだね。羨ましいよ、若さってもの。
カルパからシムラまで車チャージ
まずカルパからカザまで往復でお願いした運転手Mahindra Negi マヘンタル さんに料金を確かめる。もう慣れているし、何より彼は実に優しい。昨日カルパ行き途中でダンカルゴンパに寄り、その半ばで崖崩れが車が立ち往生、そこから徒歩でゴンパまで往復で3時間、標高3,800mの高地ではのそのそと歩く私を優しく付き添い、荷物を持ってくれて、本当はありがたかったこと。
だからできることなら、彼に頼みたい。幾分でも助けになりたい。私の料金は地元の料金よりは高いはず。ただし、相場をあまりにも離れるほどぼられるのも好きではないだから、計算してみる。私直接シムラからレコンピオまで来たわけではないけど、シムラからサラハン4,300Rs、サラハンからレコンピオは3,000Rs、計7,300、直線なら6,000Rsは妥当だろう。カルパを入れて6,500Rsなら理想。
彼は提示したのは昨日と同じ8,000Rs。最終的に7,000で合意。
よし、これでシムラ行きは決まり。
翌朝8:00 。
後彼から電話で7:00 出発したいと言う。承諾。
今回は移動が多く、車の手配はとても神経を使うもの。それでも今まで順調にここまで来た。みんな優しかった!
ランチ
またThe White Castle に来た。ラーメンを食べた。と言っても量はまるでスープのみ。黒胡椒の強い味で、とにかく塩を少なめにと頼んだら味のないものが来た。まあ塩辛いよりはマシ。塩少し入れて食べる。
それにしてもこの量ではお腹がいっぱいにならない。ほか頼みたいが面倒、缶詰一つ残っているから、部屋に戻って食べよう。
花種
庭にいろいろな花が咲いている。黄色い花が咲き終わり、種が沢山なってる。いくつか取って田舎の庭にでも撒こうかな。
この景色とお別れ
もう5時過ぎと言うのに、テラスからの風景が刻々と変化し、雪山も時時顔を見せている。お別れしようとするのか、そう、写真に収めよう、この風景を。
この風景だけでもこのゲストハウスは価値あり。
部屋替え
105号室のゲストがチエックアウトしたから、許可を得て掃除済みの105号室に移してきた。浴室はやはり水溜まりがなく綺麗だ。
鼻水
出ている。今日の午後から。水のような白いものだ。風邪の前兆か。まああれだけ過酷なスケジュールだもの。よくここまで持ったもの。
覚悟だけど、シムラまで持ちたい。
18:48
ゲストハウスのオーナーはとうとう顔を見せなかった。先程二階に声をかけて見たら昨日のおじいちゃんが出てきて、明朝7:00チエックアウトすると伝えたい。彼は手のひらに数字7と書いた。理解できたようだ。
そしてドライバーに電話したかって聞いた。
19:30
ルルアッタクFX二錠を服む。間違いなく風邪だ。早めに対処しよう。
今、今日と昨日の日記をつけている。眠くなったら寝る。顔はもう洗った。
8/24/19 土曜日/ 18日目/晴れ、雨/カルパ→シムラ 225キロ
こんなことってある?
朝出発前におじいちゃんがやってきた。二泊の代金1,600Rsを手渡した。じいちゃんは500Rs札3枚と100Rs一枚を手にしてながめている。前回、若オーナーと交渉した末、900Rsのところを800Rsにしてもらった。つまり二泊は1,600Rs。
しかし、今回は若オーナーはとうとう姿を見せることがなかったから、800Rs一泊のことは伝わっているか実はずっと心配していた。
案の定、じいちゃんはokとは発してない。
私も黙って事態を見守るしか出来ない。
その時、じいちゃんは3枚の500Rs札から一枚を私に渡した!
これでOKだ。
じいちゃんはぶつぶつとこんな感じのことを言いているか。
本当にこれで良いのか?
私は念押ししたが、
よしよし!
じいちゃんはもう部屋を出てしまった。
面白いね、渡されたお金を返すなんて、じいちゃんはすごいだ!
外国人の私を騙したりぼったっりしないんだ。
じいちゃんはりんご木ある畑まで私の車を便乗してた。
別れ際に、また泊まりに来てくださいねって。
いいとも!
もしカルパにまた来ることがあったら、かならずじいちゃんのあの素敵な部屋に泊まるとも!
7:00 出発
沿道風景はもう珍しくなく、気持ちはとにかくシムラに早く着きたいのみ。
177キロ
124キロ
94キロ
55キロ
14キロ
ずっと道路の標識を数えていた。
シムラの手前でホテルクラシックに電話してもらい、部屋を確保。
14:40
シムラ歩行者天国の入り口に着いた!そのすぐ先にホテルクラシックだ。マヘンタルさんは車から離れられないため、そこでお別れ。
車代金7,000Rs
チップ200Rs
女性用パック二袋。
ありがとう!
お陰で無事にシムラに戻ってきた!
14:49 シムラのホテルに到着
16:00 遅いランチ
ホテル近くのインド料理レストランでチーズサンドイッチ70Rs、コーヒー35Rs、ミネラルウォーター30Rs、インドスープ35Rs、
一言でいうと不味い!
でもこれ以上動けない。あるだけでも有難い。
8/25/19 日曜日/19日目/霧、スコール/暖かい シムラ滞在
8:00
昨日と同じ近くのレストランで朝食。
フレンチトスト コーヒー。不味い!110Rs
9:00
ソーラン行きのチケットを購入
世界遺産にもなっているシムラからカルカまでの鉄道でソーランという駅で途中下車。そのチケットを買うため駅に行く。ホテルから1キロくらいで、思ったほど遠くなかった。
窓口で予約しようとしたら、細かい項目がびっしり書かれている申し込み用紙が渡された。
氏名、性別、年齢、日本の住所、列車番号、乗車日付け8/27、時刻10:40、など、最後はサイン。
料金は295Rs、約600円。50キロの道のりが三時間で走る。
一等車、席は窓口側。
トンネルばかりらしく、しかも遅い、まあせっかくだから乗ってみることに。どんな風景が見られるか楽しみ。
10:00
スパ
前に泊まったホテルでエステを受けた。本当はヘットスパを受けたいけど、つまり髪の毛を洗いたいが、マッサージだけで、髪の毛を洗うことはできない。
エステはまず顔をクレジング、その後さらに擦る。それからオイルでマッサージ、パックって終わり。
手順としては日本とさほど変わらない。違いは使っている化粧品とエスシャンの腕。化粧品は香料の匂いが強い。エスシャンの手は肌を擦る感じ。
インド独自のエステを期待していたけど、むしろヨーロッパの手法を真似るもの。
料金は1,000Rs、1,600円程か。経験としては面白いし、顔から頭までほぐされてやはり気持ちよかった!
ちなみにもしカードで支払うなら別途18%手数料がかかる。高い!
結局カードが使えず、現金払い。
12:00 ランチ
お腹が空いた。同じホテルの5階にあるレストランでランチを食べる。
ダル(豆のカレー)270Rs、チャパティ2枚×30Rs、ストロベリーアイスクリーム150Rs、計509Rs。約900円。美味しかった!
洗髪
歩行者天国の通りをぶらぶらしてると、美容院らしき店を見つけた。門構えが小さく、窓には美しい女性のポスターが貼られている。一見どんな商売なのか、わからない。入り口のカウンターで聞いてみたら美容サロンという。
通された奥の狭い部屋には三人の美容師が一人の若い女性の髪をストレート風にかけている。そのほか二人若い女性待ち。私の担当は朱色シャツの年配の男性。年は結構するかもしれないけど、シャッキとして、職人気質を持つ。
壁に二つ洗髪用のシャワーが設置されている。
頭を前にするか、それとも仰向けにするか。あまり考えずに後者にした。
3週間ぶりの洗髪で暖かいお湯が頭全体に流れ、気持ちよかった。
洗髪後、今度はドライヤーで乾かす。いやセットだ、しかも丹念に。
流石に職人だ、手抜きが出来ない。
料金は150Rs、約300円。
カウンターの男性は私から受け取った150Rsのうち、50Rsを男性に手渡した。彼の歩合分か、こちらも20Rsを彼に手渡す。
面白いなあ。
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