hanatabiのブログ

旅の思い出を記録する。

インドスピテイの旅2019年夏 20日目~21日目

インドスピテイの旅 20日目~21日目



8/26/19 月曜日/20日目/シムラ→ソーラン→Dolang Menri Monastery


9:11

Indian Coffee House で朝食

Vada (Perpec)37Rs

カレー風スープにドーナツ入り

Sada Dosa 48Rs

グレープ風、カレー風スープ付き

Hot Coffee 29.5 Rs

形容しがたい味。泥臭い。

この店ではチャパティとかはありません。イギリススタイルを貫くつもり?


社交の場

この店の客は大半初老の男性。四、五人、二、三人、一人、常連客の顔。壁際の席を陣取り、せいぜいコーヒーくらいを啜り、とにかく賑やかに喋り捲る。

たまには旅人の客もちらほら。

まるで香港の飲茶のようだ。



SBI銀行は10:00からオープンするので、それまでここにいよう。

甘いものでもケーキでも食べたいけど



10:00

銀行で両替。レート 6.9

300ドル→20,820Rs


チケットをチエンジ

これでは午後2時のカルカ行きの電車に間に合う。

駅に行き、昨日予約した明日出発のチケットを今日14:15発のチケットに変更。手続きはまず変更する申し込み書と今日に変更する申し込み書を二部書き込み、記入欄が多くて何度も書き直し、ようやくチケットを入手。料金は165Rs、つまり変更手数料だ。


チエックアウト

チケットを入手してから、ホテルに戻り、チエックアウトする。二泊3,000Rs、約5,000円。


運び屋

ホテルから駅まで下り道1.2キロ。ホテルは運び屋を呼んでくれた。細身の初老が私のトランクを紐で背中に縛り付け、駅まで運んでくれた。料金は100Rs。事前にホテルを介して決めた。150円だろうか。

シムラでこのような運び屋をよく見かける。重いガス缶、果物、野菜、背中いっぱいに積み運ぶ。服は一般の人より汚れがひどく、多分カーストの低い人間。

もし、単なる仕事としているなら、運び屋さんでほかの仕事と同じに見える。だがカーストを絡んでくると、気持ちが複雑。心が痛む。


時刻通り出発

14:17 列車が動き出した。2分遅れ。インドにしては時間厳守。

トンネルが多いと聞いたが、短いものでさほど気にしない。

列車はのんびりと山中をくぐりぬき、車窓は緑溢れる山。デリーからシムラに来た時、あのようなジエットコスターのような激しい揺れもなく、土埃の車列もなく、実にのんびりとしたもの。100年も前にイギリス支配者はこの列車を使い、避暑地のシムラに向かう情景が目に浮かぶ。


ソーラン Solan

時間を見てなかったけど、夕方6時前かな。

下車して駅構内にあるチケット売り場で事前に用意したメモを見せ、Dolanjにはどうやって行けるかを聞く。

若い青年はタクシー屋に電話する。1,200Rsという。こちら予算は500Rsと提示。彼はもう一度電話する。ダメだという。そして800Rsはどうだ。700Rsで聞いてほしいと。すると青年は800Rsで彼は連れていてくれるって。

急展開だなあ。

まだ飲み込みきれていないうち、もう彼は駐車場から車を出して、いつの間にか荷物も載せて走り出す。

スピテイに行ってきたと聞き、彼も是非行きたいと。


彼女を迎える

近くの大学で勉強する女の子もMenri Monasteryに興味があるから乗せてもいいかと言い出す。大学は結構山中にあり、しかも彼女はなかなか姿が現さない。

ようやく彼女を乗せてMonasteryに直行と思ったら今度はガソリンスタンド。しかも400Rsを頂戴って。

これだもの、いい加減にしろ!もうこれ以上我慢できない。

それから4キロ道のりが未舗装で凸凹で大変。




不思議

ガイドブックに書かれているMenri Monastery経営ゲストハウスに向かうが、入り口からなんと軽く10分は歩いたろう。

ゲストハウスの管理人?がやってきて色々質問する。どこから、パーミットを持っているかなど。なかなか部屋を案内しない。

ようやく受け入れることになり、今度はルール、滞在中は活動は境内のみ。。。。


8/27/19 火曜日/21日目/Dolangj 滞在/霧、晴れ


5:55

目覚め。生きている!

昨夜、ビクビク、ヘットライト、警報用笛を枕元に置いて寝た。

よく寝れたはずだけど、頭はぼうーとしている。寝不足感じ、できればもう少し寝たい。


昨夜雨?

朝方、雨の音がしていたようだけど、本当はどうだったろうか。


広いテラス

窓から広がるテラスは何メートルあるか、四、五メートルかな。部屋の内装もなかなか豪華、天井の周りに花模様が施されて、ヨーロッパの家を思い出す。浴室も広くて清潔。しかも乾燥してる。山の中で湿気が多いかなと思っていたけど。全くカビなどが見当たらない。



フアン

部屋はやや蒸し暑い。ただフアンが天井に設置されているから、回せば風で涼しく感じる。




8:14

朝食を食べた。チャパティ、ゆで卵、バター、ミルクティー。

質素なもの、野菜はなし。チャパティが美味しい。ミルクティーも。バターも、ゆで卵も。


三人ゲスト

食堂で私のほかに三人ゲストがいた。白人女性二人、アジア系女性一人。

白人女性の中に一人が昨夜話してたドイツ人。

彼女は別の二人に距離を置いているようだ。その二人は親しげに挨拶。


緑茶

食堂でお湯を沸かして、部屋に戻り、緑茶を淹れる。あの渋みがほしい。

久しぶりの緑茶


久しぶりに洗濯

お湯も水もたっぷり出るから、それにテラスに洗濯紐も挟みもある、陽射しも眩しいほど、つい洗濯してしまった。下着中心だけど、気持ちが良い。

これからデリーまでソーラン→カルカ→チャンデカールを通らないといけないので、土埃でまた汚れてしまうから洗濯しなくても良いと思っていたが。


Menri Monastery 見学

ゲストハウスを出てMenri 修道院に行く。が、境内が広くてウロウロしているところ、歩いて来た二人の若い修道士に道を聞く。

中の一人はついて来てと修道院まで案内してくれた。

かなり高くて広い敷地に建てられた豪華なもの。ピカピカ新しい。

しかし、見学者がいなくひっそりとしている。

正面の大きな扉が閉まってるから、境内を一通り写真を撮ってこのままで帰ろうと、左手の建物から一人の若い修道士が出てきた。彼は右側通路にある扉から入れると教えてくれた。


中は広い。

真ん中にボン教の教主だろうという仏像が鎮座してる。天井にはいくつも大きな幌が飾られている。真ん中の通路で左手と右手が分かれ、それぞれ数列席が並んでいる。席には真新しい絨毯が敷かれている。スピテイやザンスカールに観た古いゴンパの席に敷いた絨毯とは違う。


中に一人の修道士がいて、座席に白いハータを飾っている。

こちらから入る仕草で了解してもらった。そのほかは口を聞いていない。


11:00

部屋に戻り携帯の時刻を見たら、まだ11:00。

昼にもなってない。どうしよう、時間が持て余してる。


12:30

ランチ

ダルセット

豆のカレー味スープ、いんげん豆、じゃがいも煮物、黒豆粥

栄養もあるし、美味しい。


ランチはなぜか修道士、民間人の四、五人も一緒に食べる。

日本から来たというと異口同音で日本を褒める。

小さい国だけど、ハイテクで素晴らしい!


Redna Menling Temple

ゲストハウスから4キロ、ランチで同席した男たちは中の一人にタクシーで連れてあげてというが、その男はなぜか行きたがらない。自称パートタイムドライバー。

考えがあるだろう。無理に頼んでも仕方ない。


明日ソーランに戻る際、先に寄ってもらおうか。

さあ、午後は何をすれば良いのか?


14:10

洗濯

下着二枚を洗った。

通り雨が降りそうで外を見ている。

本当は体を洗いたい。インドに来てから体を洗ってない。毎日拭いていただけ。

乾いたタオルで拭いたりもした。

標高の高いところではシャワー浴びることは風邪に直結する。風邪ひいてしまったら旅を中止する意味。

しかし、風に撫でてフラフラ揺れる干した洗濯ものを見て気持ちが良いもの。


15:52

明日ソーラン行きタクシー決まり!

午後のテイータイムに食堂に行った時、食堂のおばさんに聞いてみた。

明日ソーラン行きの方法。

バスもあるが、タクシーもある。ソーランからどこに行くかによってバスターミナルが違う。

結局タクシーでチャンデイーガル行きのバスターミナルに連れて行くことにした。タクシー代は400Rs。

やはり昨日は高かった!

まあいいや。

これからシャワーだ。3週間ぶりに。


18:10 冷たいジュースを飲みたい!

シャワーを浴びて、体も髪の毛もさっぱり!

この時に冷たいジュースがあったらなあ。喉が渇いてカラカラ。朝入れたお茶はもう味はない。村のマーケットに行ってはいけないと昨日入った時に言われたし、昨日通った村では冷たいジュースなんかありそうもない。

明日ソーランもしくはチャンデイーガルのホテルか。

我慢我慢!


夕涼み

夕方になってくると昼間の灼熱の暑さが落ち着き、涼しいそよ風が気持ちいい。

いい時間だ!


夕食

7:00から。ズッキ二の煮物にチャパティ。

野菜を食べるのが好き、チャパティも美味しい。


夕食後、テラスで椅子に座ってる。そよ風に撫でられて。ずっとずっとこのままにいたい。



20:43

ストレッチを30分やった。気持ちが良かった!

でもまだ9時前。