インドラダック•ザンスカールの旅 2018年 1日目~4日目 空港でアライバルビザ取得、フライトに遅れそう、標高3,600mのレーに無事到着、
インド ラダック•ザンスカールの旅 2018年夏 1日目~4日目
2018/8/6 月曜日 一日目
4;35 起床
6:20 家を出る
8:02
エクスプレス
座席3号車9番A、通路側。
成田空港
チエックイン
席は59番G
指紋登録
出国ゲートで指紋登録をした。用紙に必要な情報を入力、指紋登録。
そして指紋ゲートで出国審査を済ませる。
11:25
ゲート62番に来た。
機内
最後列59列Gは四席右側の通路側席。隣は学生風の金髪男子、ずっと寝ている、食事もせずに。頭がずこんずこんと落ちて来る。可愛いものだ。
16:25
飛行機は無事インディラ・ガンジー国際空港に到着。
アライバルビザを取得する
事前に調べたアライバルビザのカウンターへの道順に進む途中、アライバルビザのカウンターへの案内看板があり、方向は違う。ほかの日本人らしき乗客はそちらに向かってるから、こちらも案内の矢印に従う。
ほぼまっすぐの道で二、三分くらいでカウンターに到着。既に四、五人がいて、申請書に記入しながら待つ。
カウンターには二つの窓口があり、申請書を確認するところとビザ代金を支払うところ。
カウンターの外に一人中年男が流暢な日本語で申請書の記入方法などを案内している。
申請書は東京にあるインド大使館のビザ申請書のように大量かつ繁雑ほどではないけど、それでも印象的な質問があった。
例えば、父親、母親の名前、生まれた場所、国籍。そして、申請する人はパキスタンの渡航歴の有無など。
ビザ代金は確かにクレジットカードで支払った。代金は忘れたけど、ほぼ事前に調べたのとほぼ一致。
その場でビザをスムーズに取り、トランクを取りに行く。同じフライトの乗客はもういないだろう、自分のトランクは大丈夫かと、やや心配しながら、ターンテーブルに行くと、残りのトランクがまとめられ、係りの人が待っていてくれた。
さすがJL、細やかなサービスに感心。
18:05 迎えの車に乗る。
booking comにホテルの迎えをリクエストしたので、指定された入り口で出迎えの運転手が待っていてくれた。
空港からイビスホテルまで五、六分くらいで600 ルピ(1,200円)、物価の安いインドにしては高いけど、値段交渉の面倒さがないことでやむを得ない。
翌日レーに向かうから、空港に近いイビスホテルを選択した。
イビスホテル
空港近くのホテルが集中するエリアにあるイビスホテルは天井の高いロビー、スタッフの方々の颯爽とする姿で、ああ、外国に来たなと実感。
機内で食事をしたので、そのまま休むことに。
2018年8月7日 火曜日2日目
デリー→レー
4:11 目覚め。
ベッドの上でストレッチ、体調を整える。
アラームが鳴る
iPadが鳴る。セットした時刻に鳴った。
よし、これでモーニングコールは自分で出来る。
6:35 朝食
一階のレストランで朝食を摂る。
パパイヤ、メロン、お茶、オムレツ、ナン。
とても美味しかった。特に果物、オムレツ。
オムレツはオーダーしてから作ってくれる。焼き立てで大変美味しい。
昨夜、残りの365日のクルミパン一個しか食べてないから、お腹が空いた。レーについてからとも思ったけど、やはりしっかり食べるべき。
人は食を天とする。
チエックアウト
ホテル代金4718.82ルピ、税込み(約一万円)
タクシー代金(迎えと送り)600ルピ✖︎2=1,200ルピ/2,400円。
支払いを済ませて予約したタクシーで空港に向かう。
空港ターミナルの変更
7:35
タクシーがEチケットの通り、T1Dに到着。
入口でGエア航空会社はT2に変更だと告げられる。
いつ、なぜ?そしてT2へはどうやって行ける?
近くにいた別のタクシー運転手はもう待ち構えていた。ホテルのタクシーはもう帰った。
4⁇
英語なのか、インド語なのか、判別付かない。
言われた料金は4以外がわからない。
トランクはもう積み込もうとする。
もう一人の男性が英語で400ルピだという。
T1からどのくらいの距離かわからないけど、ホテルから高級車で600ルピなのに、ターミナル間の移動で400とは、明らかにおかしい。
「あなたは時間の余裕がないだろう」
別の男性が付け加える。
いい加減にして
私はトランクを奪い返した。
運転手は今度電卓を取り出し、300を見せる。
100でさえも高い!
トランクを引っ張りその場を離れる。
どうしたらいいかはわからないまま。
助けてくれる若い女の子
携帯をかけている制服の女の子が向かって歩いてくる。
T2に行きたいが、どうしたら良いか教えて。
彼女は私のEチケットを確認、T2に行くべきという。
そして早口で長く喋ったが、どうもバスで行けるから案内してくれるようだ。
彼女はまず隣ビルの職員室に入り、再び戻ってしばらく歩くとバス停に着いた。
どうもここで待てばバスが来る。T2に行くかどうかは確認して乗ること。
本当はバスが来るまで一緒にいてほしいが、それ以上は迷惑だろう。
お礼を述べ別れた。
親切か金儲けか
漸く来たバスに乗り込む。ある男性は私のトランクを持って席に案内する。混み合うインド乗客に混じり乗車する時、こんなに親切にと感動したが、男性は私のトランクを置いて下車する。えっ乗客ではないか?
男性は手を出してマネを要求する。そうだったか。10か20ルピを渡した。
それでも有り難い。何より自分なら乗車できるかどうか自信がない。超満員だもの。
誤情報
気持ちが焦ったせいか、バスが遅く道が遠く感じる。
漸くバスが停まった。
ターミナルの循環バスのようで、ターミナル1から来ているから、次は2だろう。でも表記がどうも3になっている。
乗客の大半は降りて行く。
T2か、通路側を隔てた男性乗客に聞いてみたら、男性の後ろにいる若い女性がyesという。指二本でT2か、もう一度確認が取れ、お礼を言い、下車した。
エレベーターを乗り二階の出発ロビー入口で、
「ここはT3だ」と告げられる。
真っ白、頭が。
なぜを考えるよりT2に行かないとフライトに間に合わないかも。
再びエレベーターに乗るが、インド人大家族が、悠長な表情で入り込む。
もう!
乗れなかったら、ibisにもう一泊という考えをよぎる。
出口からは走り出し、途中白い制服姿の男性に「T2」のフライトに乗るけど、時間が迫っていてどうか助けてと。
彼は時計を見て、少し困った顔で「私も客が待っている」
パイロットか?
だが彼はやはりタクシー乗り場近くまで案内して、そして向こうにある黄色小屋を指差して「そこがタクシーを手配してくれる」。
小屋に向かって小走り出した。
「小屋のスタッフはT2はあそこ、歩いていけるよ」
だが、道がわからない。
彼に付いて。
後ろにいつの間か中年の男性がトランクの取っ手を握る。
付いていくしかない。
途中彼は指でマネを頂戴という。
20ルビ?
彼は顔を顰める。
頼むよ、こんな時交渉する余裕ない。
でも最終的に納得してくれた。
ようやくT2にたどり着いた。
そして無事にチエックイン。
やれやれ。インドよ………。
無事レーに到着
デイリー空港から無事レー行きのフライトに乗り込む。1時間半で到着。
空港を出る前に警察への入境申告書を記入して提出。 項目はそれほど難しくない、インドのビザ申請書よりは。
空港からタクシーで事前に予約したホテルに向かう。
料金は覚えてないけど、印象としては事前に調べたのと変わらんかった。
ゲストハウス
空港からタクシーで10分ほどのところにあるゲストハウス。三階建ての建物、看板が小さく、目立たない。ようやく見つかり、小さい扉が閉まり、スタッフがなかなか出てこない。
しばらくして痩せた青年が現れ、無表情に私の荷物を持って中に入って行く。
案内されたのは3階の部屋。
大きいダブルベッド、シャワー、トイレ付き。部屋には北、東、南三面に窓があるけど、北はすぐ隣家の建物、東は交通量の多い通りに、南はテラスに面しているけど、ゲストが共通に使うもので、結局どの窓も開けられない。
気温は20位で、湿度も低く、快適。
ただ、標高は3,600m、その上3階を登るには非常にきつい。私の唇が紫色になり、ゲストハウスのオーナーから盛んに大丈夫かと、心配された。
頭痛など自覚症状がなく、とりあえずゆっくりする。
2018年8月8日 水曜日 3日目
レー滞在二日目
4:10 目が覚めた。
夜中1時頃 トイレ。そのまた寝る。
そろそろ起きよう。
頭痛は相変わらず、体が動くたびに激しい頭痛と動悸。
7:30
二階で朝食。
食堂には既に10人ほどの客がいた。こんな沢山の客がいたね。昨夜とても静かで客が私だけかと思ったほど。
私の隣に白人夫婦と子供二人、夫婦は40代前か、子どもは10才前後。
その隣は昨日一緒にバザールまでタクシーをシエアした女四人組。
二人は若い女性、香港出身。その一人はインド人と結婚し、今インド在住。他中年二人はインド人嫁の姑とその姉妹。
その隣は白人男性一人。
朝食はオムレツ、食パン3枚(かなり薄い)、ジャム。ラダックのあの杏のジャムか、いや違う、どこでもある味。それに熱々マサラティー。
体調の変化
朝食後、香港人と少し話した。
インド人嫁と小姑三人は今日パンゴン湖に行く。チャーターした車で9,000ルピ。
もう一人若い女の子は中国人という理由でパーミットが下りなかった。
インドと中国は近くでの国境で紛争が抱えた現実がこのような形で見せつけられた。
色々話しているうちに気が付いた。頭痛が薄れて来たこと。歯を食いしばって耐えることなく、普通に会話を楽しんでいた。
おう嬉しいね。
豪華な食堂
ゲストハウスの食堂には壁一面に食器棚があり、中にはいかに古そうな銅製の鍋、匙、皿、盆などびっしり積まれている。いかに悠久の年代を経て来た。いぶし銀の光が放ち、力感がみなぎる。かといって決して威厳を感じさせなく、むしろ柔和な眼差しで年月の流れに身をまかせる風格。
中は漆の器で中には小麦粉見たいのものは入っている。それぞれ今も現役。
ヒッチハイク
ゲストハウスのオーナーが経営している店の前でタクシーを待っている。オーナー奥さんが拾ってくれる。なかなか捕まらない。
彼女は近くのある男性に頼んだ。笑顔で引き受けた彼はあっという間に掴まった、しかもタダ。彼の知り合い見たい。やった!
100ルピが儲けた!200円だ、大金。
車は大きく豪華。運転手は中年男性ではにかんだ表情でいかにも素朴な感じ。
カフェ
11 時頃、マーケット入口にあるカフェに行く。昨日行った店。
とりあえずパパイヤラジエを頼む。
なかなかオーダーを聞きに来ない。そんなに混んでるわけじゃないのに。声をかけてみたらカウンター越しに注文を聞く。
パパイヤラジエと言ったら意味不明の表情を見せて笑う。
ようやくテーブルに来て発音を直しながら注文を受けて、ラジエを言った後
「and?」
「とりあえずそれだけ。」
料理も注文するなら一緒に作ってもらうから。表情は明らかに冷ややか。
小さいカフェだけど、白人旅人に大変人気でいつも満席。しかも一人や家族連れ、カップルで様々。
みんなのんびりとおしゃべり、読書、日記付け、ハガキを書き、思い思いとレーでの旅を楽しんでいる。
私もそこで一時間以上いた。
昨日体調が悪く付けそこなった日記を書いた。
歩行者天国
昨日と違う通りを歩いてみた。するとブログでよくみた歩行者天国を見つけた。
さあ、ぶらぶら。
レー→デリー航空券
体調が落ち着き、しばらくここにいても大丈夫だと感じ、早速デリに戻る航空券を手に入れよう。
ネットでチケットを探す。
何時だったかな、9時すぎだと思う。外は真っ暗で静かで、レーの夜が早い。
iPadで探す。
ゴーエアのページに入った。
朝早いだと8時、でも11:00のもある。値段は13,000から14,000、遅い時間帯でもそれほど差がなさそう。
11:30のフライトを選ぶ。
必要な情報を入力して行く。
項目が多い上、初めて見る文字や記号が次々と出てくる。
ISDコート。
慌ててネットで調べた。が、わからぬ。
その隣は携帯番号だから、国番号か、とりあえず81を入れる。うまくいった。
よし、次は緊急時連絡先、同じISDコート、今度はそのすぐ隣にエリアコート、そして電話番号。
混乱するなあ、やる気を失くすなあ、クイズに強いインド人の世界ではそうではない人々が存在することを理解せよ。
結局、その先うまくいかず、時間切れギップアップ。
そのすぐ後にゴーエア社からアンケートが送られてきた。
項目の多さ、内容の難しさ。なんとか簡素してくれと哀願しておいた。
それが効いたか、すぐさま返事が返ってきた。
Hurry Eiko! Delhi flights are filling fast.
エクスペディア社のページに入る。
今度はエアインデイアンのフライトが出てきた。
二万だ。来た時の倍以上。購入。だがそのあと、エクスペディア社のページをもう一度みたらなんと13,000のがあるじゃ、どういうこと。7,000も違う。悔しい。まあ、神のご判断だ。
これ以上やらない。これでチケットをゲット。安心してラダックの旅を楽しもう。
薬
高山病予防の薬は四日分、今日の夜で終わり。
やれやれ一日終わり。
部屋は寒くなく暑くもなく、快適だ。昨夜より体の冷えがなく、血流が少し流れているようだ。
2018年8月9日 木曜日/インド旅 四日目
レー滞在三日目
5:00起きる。
少し前に目が覚めた。頭痛がする。横になることで頭痛するかな。だって昼間無かったから。枕を二つにして寝てみたりする。どっちも寝心地が良くない。
もう起きよう。
散歩
宿は道路のすぐ前、早朝と夜は交通量がほとんどないけど、昼間はそれなりにある。
早朝に散歩しよう。
7時頃、外に出た。
車がまばらで歩きやすい。
50メートル先、つまりこちらの宿と目と鼻のところに大きなホテルがある。庭が広く、草花が綺麗に咲いている。
ロビーのカウンターでにこやかな笑顔で男性スタッフが声を掛けて来た。
部屋を見せて欲しいというと、すぐ一階の部屋を開けてくれた。西向きで薄暗いけど、かなり広い部屋にテラスに出ると一面の花が見える。
これはいわゆるホテルだなあ。私が泊まっているのは家族経営の小さいホステルのようなものだ。
料金も相当高いだろうと、恐る恐る聞いてみた。
税込で2,500ルビ(朝食と夕食付き)
5,000円、やはり高いなあ。
ホテルの名はReenam Hotel
でも待てよ、今泊まっているのはいくらだっけ?
一泊税込で2,538ルビだ。約5,000円、ゲストハウスの方が高い!朝食のみつき。
コスパ的に納得しない。
やはり現地で実際見てから泊まるのは鉄則。今回は高山病を心配してホテル探しを諦めた。
早速ネットでReenam を調べて見る。
一泊6,000ルビで、レーのホテルの人気中で17番だ。口コミでは、高山病になり、スタッフが車椅子を押して病院の診察まで付き添ってくれたなど。見ていて涙が出そう。自分も何度もそれを想像していた。高山病で倒れた時、側にいてくれるなんてありがたい!実は今のホステルも似たような記述があることは決め手だった。
よし、アルチから戻るときここにしよう。
楽しみだ。
ただ一つホテルの部屋の向きが東だったら完璧だね。
設計ミス。建物を今の庭にして、庭を東にしていると、部屋の向きがちょうど朝日を浴びるわけ。
ちなみに同じ敷地にラダック風の建物は燦々たる太陽を浴びて実に美しい。同じ向きで作れば良かったのだ。
ランチ
野菜スープ140ルビ
グリーンサラダ90ルビ
チャバテイ15ルビ
ブラックコーヒー40ルビ
計285ルビ/4.25ドル
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